スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

明るい暗箱を読み始めた。

ヘリオス58

ヘリオス58

ヘリオス58

1~3枚目:SONY-NEX-7+HELIOS-44-2 2/58(絞り開放、JPEG圧縮)

今のニコンはあまり好きではないが、昔のアルファベットがかっちり刻印されたNikonは好きだった。
F2やFE2、FM2は何台か使っていたのだが、いずれも信頼にこたえるカメラであった。
AFになってからのニコンは、一度だけF6を使ったことがあるがどうもなじめなくてそれからはキヤノンのEOSシリーズ一辺倒になった。

多分AFが全盛期に入るころに、ニコンの中で何らかの世代交代が起こったのだろうとは思うのだが、それならFとかF2を作っていたころのNikonがどうだったのだろうか。
そんなことをぼんやり考えながら、ISO14001の教育資料を作っていたら、いつの間にかISO14001と言うかPDCAサイクルを上手く回せないカメラメーカーがどういう末路をたどったかと言う話になってしまったと、友人のCharley944さんに話したら、今は亡き朝日ソノラマが発刊していた「明るい暗箱」(著者:荒川龍彦氏)を紹介されたのである。

読み進めると当時のNikonの凄さが見えてくると同時に、キヤノンの発足当時の技術者の中にNikonの職人さんがおそらく流れていたであろう話も入っていて、当時の力関係とかその後の展開を考えると実に面白い内容なので、あっという間に半分ほど読み終わった。
多分、昔ながらの日本軍向け測距機械製作のノウハウ等が残っていた間はNikonであり、その辺が薄れてからがニコンになったのかなあと漠然とではあるが思っている。

そういう意味ではキヤノンの方が歴史が浅い分、製品の切り替えもうまく行くのだろうなと言う気もしたのだが。

FDからEOSへの切り替え、あれが出来たことと、おそらくはブラック企業以上にブラックという噂の、キヤノンの営業部隊の万人坑の上に今のキヤノンの繁栄が築かれているのかもしれないが。

そんな感じで教育資料を作り直してみたら、今度はPDCAサイクルが導入できず自浄作用のない会社は敗者になる、と言う感じのエキセントリックな文書になってしまったので、再度作り直し。
最近の若手社員は、自分の勤務する会社の強みとか弱みに興味がないみたいだから、文書内容には悩むねえ。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

三枚目もまた佳し・・・ですか

おつかれさまです。
夕刻のお祭り行く途中?って風情の小姐達の自然な笑顔がとても素敵ですね。
横の蛍光色の中坊が居なきゃ魅力100倍なんですが、ま、こればかりは主人公の小姐達のベストな表情を捉えるのが本筋ですから、やはり、小生でもシチュエーション次第では同じ瞬間にシャッターを押しているでしょう。
そりゃそうと、「明るい暗箱」を読み始められましたか、この日本の一企業の物語には、選択を一歩間違えていたら、天下の大Nikonですら、今は亡きPETRIやMINOLTAのように会社自体が空中分解したり、カメラから撤退しなければならないような危機を乗り越えた自信と経験が語られています。
また、品質は検査で造り込むというスローガンも78頁からの信じ難い検査体制の説明で納得出来ると思います。
ただひとつ残念なのは、ライカのM型ショックに対し、一眼レフというブルーオーシャンに舵を切って、その後の地位を築いたにも関わらず、今度はその一眼レフにしがみついて、あたかもレンジファインダに拘ることで日本メーカーの後塵を拝し滅亡寸前にまで追い詰められたエルンストライツ社の轍をきっちり踏もうとしているところでしょう。

Re: 三枚目もまた佳し・・・ですか

Charley944さん
お疲れです。

こういう距離こそ100mmとか135辺りを用意すればよかったなと。
とは言えこの瞬間で撮影するなら、RAWでも押さえといて、後で気に入ったら余計なものをカットしてクローズアップすればいいかなとも考えていたので、あれですね。
いい加減なものですよ。

「明るい暗箱」は面白いですわ。
あのNikonですら倒産の危機を何度か乗り越えたという状況は初耳でしたし、仰る通りミラーレスに上手く乗り換えられない辺りは市場をうまく読めてないのかそれとも品質管理の問題なのか悩ましいですね。
最近のニコンのデジカメ(特にコンデジ)はとてもニコン製品と思えない画像を吐き出すときもありますし、キヤノンがIXYや安売りのパワーショットでもそれなりの写真を撮れるのとは異なっているなとがっかりしてます。品質は検査で作りこむ、と言う姿勢はもう遠い過去の話なんでしょうかねえ。
パイロット万年筆なんて、未だにしっかりした検品体制で不良品の排除を行っているというのに。

とは言え海外市場でのニコンのブランドネームはまだしっかりしている様ですし、もうしばらくは安泰なんじゃないですかね。その間にデジタルSPとかデジタルS3辺りを作ってほしいものですが。

> おつかれさまです。
> 夕刻のお祭り行く途中?って風情の小姐達の自然な笑顔がとても素敵ですね。
> 横の蛍光色の中坊が居なきゃ魅力100倍なんですが、ま、こればかりは主人公の小姐達のベストな表情を捉えるのが本筋ですから、やはり、小生でもシチュエーション次第では同じ瞬間にシャッターを押しているでしょう。
> そりゃそうと、「明るい暗箱」を読み始められましたか、この日本の一企業の物語には、選択を一歩間違えていたら、天下の大Nikonですら、今は亡きPETRIやMINOLTAのように会社自体が空中分解したり、カメラから撤退しなければならないような危機を乗り越えた自信と経験が語られています。
> また、品質は検査で造り込むというスローガンも78頁からの信じ難い検査体制の説明で納得出来ると思います。
> ただひとつ残念なのは、ライカのM型ショックに対し、一眼レフというブルーオーシャンに舵を切って、その後の地位を築いたにも関わらず、今度はその一眼レフにしがみついて、あたかもレンジファインダに拘ることで日本メーカーの後塵を拝し滅亡寸前にまで追い詰められたエルンストライツ社の轍をきっちり踏もうとしているところでしょう。
プロフィール

出戻りフォトグラファー

Author:出戻りフォトグラファー
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。