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日曜日の57mm/1.2 VS 55mm/1.2

Charley944さんから許可出ましたので、更に更新であります。

最近Charley944さんがコメントされていた、さくら印のモンスターレンズ、作例でいうとこの辺りで掲載されてますね。
Charley944さんの記述では「1960年代終わりの国産57mmf1.2を深川でMマウントアダプタを作成し、先のPetri製レンズ同様X-Pro1で絞りAE優先での開放撮影したもの」として紹介しておられました。

AR57/1.2

AR57/1.2

AR57/1.2

AR57/1.2

AR57/1.2

OM551.2

OM551.2

OM551.2

OM551.2

OM551.2

OM551.2

OM551.2

1枚目:SONY NEX-7+KONICA UC HEXANON 28mm F1.8(絞り開放、JPEG圧縮のみ)
2~5枚目:SONY NEX-7+KONICA AR HEXANON 1:1.2 f=57mm(絞り開放、JPEG圧縮のみ)
6~12枚目:SONY NEX-7+OLYMPUS OM-SYSTEM G.ZUIKO AUTO-S 1:1.2 f=55mm(絞り開放、JPEG圧縮のみ)

こうやって見比べると、1.2級のハイスピードレンズはメーカーが同じなら古い方が材料が良いのかそれともガラスに余裕があるのかはたまた設計に余裕があるのか、いやむしろ当時高嶺の花でありハイスピードレンズのシンボル的な存在であったであろうノクチルクスを相手にすべくメーカーがコスト度外視で頑張っていたから目指していたものが違う上に売り上げとかあまり関係なくむしろユーザーの評判を良くすることに頑張っていたのかと考えてしまいますね。
よくよく考えれば、57mm/1.2ヘキサノンの全体像も撮影すればよかったのですが、いかんせん見せてもらった時の興奮と、そのモンスターレンズをUC28mm/1.8で撮影するというシチュエーションに舞い上がってしまい考えがまとまらなかったというべきか、すっかり忘れてましたよ。

ただこうやって見てみると、近距離撮影にするとピントの合う箇所が極端に狭いような気がします、AR57mmは。
晴天下で人物撮ったり情景を収めるにはとても切れの良いレンズですので、値が上がろうがどこかで入手したいですねえ。
で、OM55mmの方は6枚目からの作例のとおりであります。
点光源の比較は4~5枚目と、7・11枚目で見ていただければいいのかなと思うのですが、AR57mmの方がかっちりきれいに映っている気がします。
人物描写に関してはどっこいくらいかなとも思うのですが、OM55/1.2の方は微妙に中心部に曇りがありますので、そこは天然ソフトフォーカススゲーと取るか、それとも微妙にぼやけてはっきりしない、と取るかで感触は変わるかも知れません。

個人的にはどちらのレンズも小西六と高千穂の会社毎の性格が反映されていて、ノクチルクスという巨大な壁に、当時のメーカーのレンズ設計技師の方々が各々の知恵を振り絞って挑んだであろう結果みたいなものが見えて面白く感じられました。

1.2級というと他にもニコンやキヤノン、ミノルタも出しておりますが、これらを一度同じカメラ・同じセッティング・同じ被写体で撮影したらどう異なってくるのか見てみたいものですねえ。
メーカー毎に、どういう答えを出していったのか興味がありますが、さて、実現する機会はありますでしょうか。
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仲間内で怪獣大増殖中・・・ポケモン実写版ですね(笑)

おつかれさまです。

歴史の闇に埋もれていた驚異的な光学性能を持つ絶版カメラ用ハイスピードレンズを発掘し、日の目を見させて上げる、という行動は、或る意味、捨値で叩き売られていたアリフレックスレンズを改造し、R-D1sやM8で再び活躍させる、という工房設立時の理念からしても、とても興味深いことだと思いました。

まさにその発掘、再評価を可能としたのが、最新ミラーレスなのですね。
マウント制約という呪縛から全てのレンズを解き放ち、光学測定器並みの精度で描写する・・・
まさに被写界深度という概念を過去のものとしたように、絶対焦点面での描写で性能を評価出来るようになったことも大きいと思います。

それにしても、6,7,10はレンズの特徴が良く活かされていて、こんな使い方をして貰えるなら、この往年の心優しきモンスターも本望ではないでしょうか。
願わくば、OHを行い、完璧な状況でX-Pro1で撮った画も見てみたいとも思いました。

Re: 仲間内で怪獣大増殖中・・・ポケモン実写版ですね(笑)

Charley944さん
お疲れです。

OM55!寄ってから絞り開放だ!!(松本梨香氏の声で)

ここのところ国産レンズの紹介が多かった理由はそこでしたか。
確かに再評価の一端を担っていると思います。
レンズ名が明らかになった後の中古市場の動きとか見ていると、「深川精密工房見て買いに走ったか?」と思う時もありますし(笑)

ミラーレスは意図するしないに関わらず、元々のレンズの少なさを既存レンズで補うということを初手のオリンパス自らが体現してましたから、オールドレンズを使うのがある方向では当たり前という風潮になったように思いますし、ミラーレス機の性能が良くなるとその分今まで顧みられなかったオールドレンズの再評価にもつながっているように思います。それがなければ自分もOM55を買ってなかった訳ですしね。

Charley944さんがコメントで触れてますが、今後は「絶対焦点面」での描写特性をチェックする方向にレンズの作り方も変わっていくなら面白そうなんですけどね。
ただ、操作と映りで戸惑う人が多そうで、手の届く安価な一般量産レンズではF値の低いものは出てこないような気もしますけどねえ。

それと下段のUC28mmと比べるとボケが出やすい距離が丁度自分が好む被写体との距離感になっていることも6・7・10みたいな作例に繋がっているのだと思います。

で、OHですか。来年以降ってことでどうでしょう。
メンテナンスも資金が要りますし、入念に整備するなら相応の店にお願いしたいのでお待ちいただければ。

メンテが終わったらぜひX-Pro1でも使ってみてくださいまし。

> おつかれさまです。
>
> 歴史の闇に埋もれていた驚異的な光学性能を持つ絶版カメラ用ハイスピードレンズを発掘し、日の目を見させて上げる、という行動は、或る意味、捨値で叩き売られていたアリフレックスレンズを改造し、R-D1sやM8で再び活躍させる、という工房設立時の理念からしても、とても興味深いことだと思いました。
>
> まさにその発掘、再評価を可能としたのが、最新ミラーレスなのですね。
> マウント制約という呪縛から全てのレンズを解き放ち、光学測定器並みの精度で描写する・・・
> まさに被写界深度という概念を過去のものとしたように、絶対焦点面での描写で性能を評価出来るようになったことも大きいと思います。
>
> それにしても、6,7,10はレンズの特徴が良く活かされていて、こんな使い方をして貰えるなら、この往年の心優しきモンスターも本望ではないでしょうか。
> 願わくば、OHを行い、完璧な状況でX-Pro1で撮った画も見てみたいとも思いました。
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